リモートワークを開始して約1年。


私は現在、一週間のうち半分は東京、半分は静岡で仕事をするスタイルをとっています。


リモートワークとは。

在籍する会社のオフィスは東京にあるのですが、オフィスに出勤しない日は在宅勤務で仕事をしています。

いわゆるリモートワークといわれるもの(自宅やコワーキングスペース、カフェなどで仕事を行う勤務形態のこと)です。近年、大手企業でも在宅勤務やテレワークを導入する企業が増加していますよね。


以前は都内の賃貸マンションに住んでいて通勤時間も短い方だったのですが、家庭の事情により、地元の静岡に引っ越してリモートワークを行うことを決意しました。


静岡に引っ越したばかりの頃は、ちょうど事業拡大のタイミングと重なり仕事が忙しくなってしまい、毎日、東京のオフィスに通っていました。

始発の電車に乗って終電で帰る日々。通勤に片道2時間半かかるので、睡眠も十分にとれず、睡眠時間を確保するために会社近くのビジネスホテルに宿泊することもしばしばありました。

今では頼りになる会社のメンバーも増え、おかげで安心してリモートワークができるようになっています。


リモートワークが向いている人って?

リモートで仕事をするのは、向いている人と向いていない人がいるようです。

管理する人の目がないので、だらけてしまい思うように仕事が進まない人も多いと聞きます。

私の場合は、どちらかというと仕事に集中しすぎてしまって時間がうまく区切れないことが多いです。キリのいいところまで終わらせようと思うと、つい作業時間が長引いてしまったり。


在宅勤務の日は自炊をしたいのですが、サクっと食事をすませてパソコンの前に戻るためにコンビニ飯を選んでしまう日がほとんどなので、効率よく仕事をしながら家のこともできるようになりたいなと思っています。

どうせなら、気分転換に外のカフェで仕事をするぐらいの余裕がほしいですね。(残念ながら家の周りにはオシャレなカフェがあまりないのですが。。)


もちろん、リモートワークのメリットもたくさんあります。
新幹線通勤をしている私にとっては、オフィスに出社する日と在宅で仕事をする日では、睡眠時間に大きな差がでます。睡眠をしっかりとるのは、効率よく仕事を行うためにも大事なことですね。
また、作業に集中しているときに誰かに話しかけられたり、突然の訪問客がやってきたりすることもありません。


一番大きいのは、自分のペースで仕事ができるということだと思います。進捗管理や時間の管理など、セルフコントロールができる人にとっては最適な働き方です。
会社員が陥りがちな「オフィスに出社する・机に座っているだけで仕事をした気になってしまう」こともないので、しっかり成果を出そうと取り組むことができます。


多様な働き方ができる社会へ。

大手企業が導入しているとはいえ、身近ではまだまだリモートワークの事例を聞く機会が少ないです。

最近広まっている「働き方改革」のおかげで、会社の勤務ルールが変わった!という人もそこまで増えていないように思います。


今後は、東京にも地方にも多様な働き方が浸透していけばいいなと期待しています。