毎朝、早起き出社していた話。


私は東京都内に住んでいたころ、毎朝必ず7時前にはオフィスに出社していました。


会社の始業時間は9時だったので、2時間以上は早く出社していたことになります。

早朝ミーティングがあるとか、何かやらなければいけないことがあるというわけではなく、自主的にずっとその時間にオフィスに行っていました。


おもな理由は3つ。
  1. 混んでいる電車に乗りたくない。
  2. 仕事を始める前にまわりを掃除したい。
  3. 一番じゃないと気がすまない。

これらの理由を細かく説明していきます。


混んでいる電車に乗りたくない。

これは結構多くの人が思うことなのではないでしょうか。
朝の通勤ラッシュ時の電車はしんどいので、快適な通勤ができるように、時間をずらして早めに出社するようにしました。
空いている電車の中だと本も読みやすいし、なにより混雑でイライラしたり、疲れたりするストレスをなくすことができます。
朝から心の余裕を持って行動することで、すっきりした気分で一日の仕事をスタートできるメリットがあります。


仕事を始める前にまわりを掃除したい。

きれい好きならではの理由なのですが、ごちゃごちゃした空間の中で仕事をしたくないんです。
集中して仕事ができるように、出社したらまずオフィス内の掃除をします。
自分のデスクまわりは常にきれいなので問題ないのですが、そのほかにも視界に入る部分、コピー機まわりや水まわりなど、自分の行動範囲はすべて掃除していました。


掃除というよりは、どちらかというと整理整頓。乱雑に置かれているものを整えたり、明らかに不要なものは廃棄したり。

コピー機のトレイをひとつひとつ開けて、コピー用紙の補充もしていました。(もちろん誰かに頼まれたわけではない。)
こういった作業がすべて完了して、やっと仕事を始める気になれます。


ポイントは、人に見られないようにやることです。
あからさまに、私が掃除してますよ〜!という姿を見せるのが嫌なので、いつの間にかきれいになっていたという状況を作るために、他の人に比べてかなり早めの時間に出社していました。
他の人がくる頃には、何食わぬ顔で仕事を始めていたいのです。


一番じゃないと気がすまない。

これは、ちょっと変わったこだわりです。ただ単に早ければいいのではなく、一番じゃないとダメ。
たまに仕事が忙しいという理由で朝早くに来て仕事をしている人もいましたが、自分よりも早い時間にオフィスに人がいると、負けた。。という気分になってしまうのです。笑


こんな3つの理由で、私は毎朝7時前に出社する生活を長年続けていました。


時間に余裕があると、多少電車が遅れても何の問題もないし、心にもゆとりができるのでとってもオススメです。

朝から急な依頼が舞い込んでもバタバタと焦らずにすむとか、ゆっくりお茶やコーヒーをいれてから仕事を始められるとか、いいことがたくさんあります。


今は新幹線で静岡から東京への長距離通勤をしているので、始発に乗っても7時前にオフィスに着くことができないのですが、物理的に可能ならば、もっと早く行きたい。。というのが本音。

それが、ほんのちょっとだけ残念なところです。