静岡人は自分が標準語を話していると思っている。


静岡の人って、静岡のことが大好きな人が多いですよね。

地元愛に溢れているのはとっても素敵なことだと思います。

静岡は標準語?

そして、静岡の人は、自分は標準語で会話をしていると思っている人がすごく多いです。
たしかに日本のもっとド田舎に比べたら、かなり標準語に近いと思います。
でも、微妙な言葉尻やイントネーションが違ったりするんです。

よく「ばか」って言う。

特に中部地域でよく聞く言葉は「ばか◯◯◯じゃんね〜」「◯◯◯だもんで〜」「うちっち」とか。
神奈川寄りの東部、愛知寄りの西部になるとまた少しずつ違った特徴があるみたいですが、これらの言葉を発している本人たちからしたら、いったい何が標準語と違うのかがわからないようです。

イントネーションの違い。

イントネーションで特に気になるのは、「月曜日(⤴︎)」「半袖(⤵︎)」
文字では伝わりにくいですが、一度、それぞれの言葉のイントネーションを東京人と静岡人で聞き比べてみてください。きっと爆笑します。

街ってどこの街?駅って何駅?

あとは、特定の場所を指す単語として、「街」「駅」がありますね。
  • 街→静岡駅前の栄えているエリアのことを指す
  • 駅→静岡駅を指す
これは。。ちょっと違和感を覚えずにはいられませんでした。
街ってざっくりしすぎだし、駅って静岡駅以外にもいっぱいあるし。笑
「駅で待ち合わせね!」といったら静岡では静岡駅で待ち合わせなのですが、もし他の駅に行っちゃったらどうするんだよ!と、つい心配になってしまいます。。

使っている本人たちが気付いていない言葉の特徴に注目してみると、面白い部分がいろいろありますね☻