私はシェアハウスに住んでいたとき、夜中にこっそりキッチンの整理整頓をしていました。
フライパンやお皿やコップ、カラトリーの向きを全部揃えてきちんと並べ直したり、スポンジや洗剤が置いてある位置を整えたり。
人がいないときにやる理由。
なぜわざわざそんなことをしていたのかというと、ただ単にきれい好きだからです。
それなら夜中にやらなくても、キッチンを使うタイミングでやればいいじゃんという話なのですが、人がいないときにこっそりやるのがポイントでした。
「モノの定位置を決める」ことは整理整頓の基本ですが、キッチンのように共用で使う場所において、モノの定位置を保つことはなかなか難しいです。
複数の人がモノを使うと、人によってモノを置く位置が変わってしまいます。
私がきれいにモノを並べたところで、そこに他の人がいるとすぐにモノが移動されてしまうので、人がキッチンを使わない時間に揃えておきたかったのです。
共用部をきれいに保ちたい。
時間が経てば、またモノの位置は変わってしまうのであまり意味がないかもしれませんが、ばらばらにモノが置かれた状態をそのままにしておくよりはマシですし、次にキッチンを使う人も、なんとなく周りがきれいになっていることに気づくはずです。
自己満足ですが、地道な作業を繰り返すことで、きれいなキッチンの状態を保っていました。
シェアハウスに住んでみて実感したことですが、キッチンに限らず、共用部の整理整頓はやはり難易度が高いです。
使ったモノは元の場所に戻すということを一人ひとりが意識して実行できれば、快適な空間が維持できるのではないかと思います。
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