シェアハウスに住んでみたレポート。


以前、シェアハウスに住んでいた頃に「シェアハウスの良さを周りの人に伝えたい」と思って書いたレポートをご紹介します。


「シェアハウスってどんな雰囲気なの?」とか「メリットってなんなの?」といったことが、私個人の目線で書かれています。


※下記は、2013年1月時点で書かれた文章に少し修正を加えたものです。



近年流行りのシェアハウスというものに引っ越しました。住み始めてそろそろ2ヶ月。


シェアハウスの存在を知る。

シェアハウスに住む知人から話を聞いたのが興味を持ったきっかけ。 それまでは存在すら知りませんでした。(ゲストハウスはなんとなく分かる)

今でも「シェアハウスに引っ越した」と言うとルームシェアと勘違いされることがありますが、それでも知名度は上がっている印象。


最近はドラマになっていたりしますしね。(ドラマだと恋愛が中心だったり、本来の生活とは違った描き方をされる気がしますが。。 )


バラエティ豊かな選択肢。

シェアハウスの存在を知って、まずは専門メディア「ひつじ不動産」のサイトを見てみました。 賃貸でいうところの、ホームズとかスーモ的な。


なんとな~く興味本位で覗いたら、オシャレな物件ばかりで予想外に面白い!

どの物件もコンセプトがあって、バーみたいなお洒落キッチン付きの家もあれば、お姫様ちっくな可愛いお部屋もあったり。

音楽スタジオ付きの物件なんかもあります。入居者は無料でスタジオ使い放題。家賃はかなり高いですけど。。


物件はピンからキリまであって、シェアハウスだからって全部安いわけじゃないし、設備もさまざま。

都心で新築で設備も整ってて広い個室ならそれなりの値段だし、逆に、自分のスペースが限られたドミトリー(相部屋)だと、4万円くらいで渋谷に住めたりもします。


その分「予算○万円」って考えたときに、賃貸でのお部屋探しより、バラエティ豊かな選択ができることは間違いないです。

賃貸だと、基本的に白い壁に茶色いフローリングのお部屋しか出てこないですからね。


低予算で引っ越し可能。

そしてすごいのが、シェアハウスは敷金・礼金がかからないこと!賃貸に比べて、グ~ンと低予算で引っ越しができちゃいます。


自分に合った物件を選ぶ。

あと、一人暮らしやルームシェアとは異なる点として、管理会社の存在があります。管理会社の運営の仕方によって、物件の雰囲気が変わってくるのです。


アットホームがいいのか、プライベートな空間を大事にしたいのか。

男女共同か、女性専用か。

外国人との交流(家の中で語学の勉強ができる!等)を求めるのか。

清掃業者が入るところもあれば、掃除・ゴミ出しは住人同士で当番制のところもある。

部屋の広さや周辺環境だけじゃなくて、運営面で「自分に合った物件」を選ぶのがポイントになります。


賃貸でも管理会社はありますが、契約で書類のやりとりをしたきり、退去まで会わないのが普通。

シェアハウスでは、担当さんが定期的に物件を訪問して、生活の困ったことや要望などを聞いて対処してくれます。(頻度は管理会社による)


私が住んでいるところは女性専用で、41部屋もある大型物件です。

一般的に想像される、一軒家の部屋を振り分けたシェアハウスと違って、雰囲気はどちらかというと「寮」に近い感じ。
数ヶ月前にオープンしたばかりのリノベーション物件で、かなりキレイ。

週に4回、清掃業者が入るので常に清潔だし、各階にトイレとシャワールームが複数あって使いやすい。


シェアハウスを検討するにあたり4軒ほど見学をしましたが、一番最初に見た物件に決めました。一軒家のような物件もいくつか見学しましたが、やはり狭苦しい印象。。


今の物件に決めたポイントは下記のような感じ。


・部屋が広い

・防音、部屋の中に洗面台付き(どちらも普通はない)

・共用部がキレイ、広い

・会社に近い

・憧れの地下鉄通勤(地上だと冬はホームが寒いから)

・まさかの山手線沿い

・立地や部屋の広さのわりに、家賃が高くない(安くもないが、一人暮らしよりは割安)

・一人暮らしとあまり変わらず、シェアハウス初心者にオススメと言われたこと

・プライベートを重視し、ルール決めもしっかりされた運営方針に信頼がもてた

・管理会社が30軒以上シェアハウスを手がけており、ノウハウがあってトラブルも少ないはず


共同生活ではない?

ちなみに、シェアハウスというとよく勘違いされるのが「共同生活」と思われがちなこと。物件によってスタイルは様々ですが、「一緒に暮らしている」感覚は全然ないです。


住人はみんな社会人ですし、生活時間帯も人それぞれ。隣の部屋なのに、出勤・帰宅の時間がバラバラで一週間以上顔を合わせないことも。

もちろん、賑やかな性格の人が集まった、頻繁にパーティーが開催されるような物件もあると思います。


私の場合は、人と一緒に暮らしたいとかワイワイしたいとか、そういう理由でシェアハウスに興味を持ったわけではないです。

どちらかというと一人の時間が大事だし、神経質だし潔癖症だし。(←どう考えても向いてない)


でもそれ以上に、多彩な物件のデザインや、自分の時間を持ちながら豊かに暮らせるスタイルに惹かれました。

気分転換に人と話したいときはふらっとキッチンに行けばいいし、疲れてたら部屋にこもればいい。

その気になれば友達が増やせるし、仕事やプライベートでは出会えない、いろんな人と話ができるのもそれはそれで面白いです。


実際のところ。

ただ、ここで述べたような内容はインターネット上や本にもよく書かれていますが、住み始める前は「シェアハウスの良い面ばかりが書かれてるんじゃないか? 実際は多少なり違うかも。。」という不安も正直ありました。


実際に住んでみた感想としては、出回っている情報と大差なく、人間関係の面倒臭さも感じません。

日本人って繊細だし、社会性を持った大人が集まっているので、それなりに気を遣い合って生活してます。

ただし何度も言うように、物件によって雰囲気やルールは違うと思います。


敷金・礼金がかからず気軽に引越しできるので、シェアハウス間の引っ越しを何度か経験している人もいますが、男女共同の物件に住んだことがある女の人は「汚かった」と感想を言う人が多いです。男性の住人は片付けが苦手なんですかね。。?

おそらく女性専用の物件ですが、「お風呂の後に素っ裸で家の中を歩く女の子がいた」という驚きのエピソードも聞いたことがあります。


まとめ。

個人的にはシェアハウスに引っ越してみて正解でした。というより、今の物件を選んだのが正解だったと思います。


一人暮らしより家賃も安く、会社にも近くなって、掃除とか生活面の負担が軽くなった。

自炊する人が多いのと、料理が好きでいろいろとこだわっている人を見て刺激を受け、自分もちゃんと料理をするようになった。

休日は無駄に寝すぎず、早めに起きて活動するようになった。

だらしない格好では家の中を歩けないので、ルームウェアも可愛らしいものを選ぶようになった。

家でも(負担にならない程度の)ほどよい緊張感が走っているのか、帰宅後にど~っと一気に疲れを感じることがなくなった。

色んな年代の、色んな職種、色んな趣味・特技を持つ友人ができた。


住人にピラティスの先生がいるので、今度は、建物内のサロンルームでレッスンを受けてみる予定です。

ゆる~く力を入れすぎず、良い経験をたくさんしたいと思います。



このレポートは、シェアハウスに住み始めてまだ2ヶ月ほどしか経っていないころに書いたものです。


約2年ほど暮らしてみて、全体を通してどうだったのか、シェアハウス生活を終えたあとの考察レポートもいずれ詳しく書けたらいいなと思います。


ひとつだけ言えることは、シェアハウスでの生活が終わったあとも、やっぱり「シェアハウスに住んでみてよかった」と感じているということです。


敷金・礼金がかからないんだから(引っ越し業者さんを使ったり、レンタカーを使ったりといった、荷物を運ぶための費用はかかるけど)若いうちに一度は住んでみた方がいいと思います。短期間でもOK。

実家暮らしや一人暮らしだけでは得られないような、新たな気づきや経験ができること間違いなしです。